浮気調査の実例


一口に浮気調査と言っても様々なケース、パターンがあります。

他の方は
どんな相談内容なの?
どんな依頼内容なの?
そしてどんな調査を行って、その結果は?

こちらでは、ご相談~ご契約~実際に調査を実施した結果を、浮気調査の例として一部ご紹介致します。


一口に浮気調査と言っても様々なケース、パターンがあります。

他の方は、
どんな相談内容なの?、どんな依頼内容なの?、

そしてどんな調査を行って、その結果は?


こちらでは、ご相談~ご契約~実際に調査を実施した結果を、浮気調査の例として一部ご紹介致します。

Survey example ▽

 - ケース ① -
 『会社員の夫が密会ダブリ不倫』

【ご相談~ご契約】

郡○市在住の30代奥様より、夫(同じく30代)の浮気が怪しいとのことで、初回はメールにて数回ご相談のやり取りをさせて頂きました。
浮気が怪しいと気付いたきっかけは、ある時から帰宅が遅くなる日が度々みられたこと。

夫の仕事は一部上場企業の大きな会社(工場)で、通常17時30分頃に勤務時間終了となるので18時過ぎ頃には帰宅していたが、その度々遅く帰って来る日は21時過ぎに帰宅するなど、3時間程遅く帰宅するという。

帰りが遅い日の言い訳は「仕事が終わらない」というもので、「サービス残業なので残業代は付いていない」という言い訳。
(サービス残業という言い訳は他の方でも非常に多い言い訳で、この言い訳だと奥様に給料明細の残業欄をチェックされても追及され難いというものがあります。)

このように、ある日を境に帰宅が遅くなったので何か怪しさを感じた奥様は、夫のその他の日常の仕草や様子にも自然と注意が向くようになり、するとさまざまな怪しい部分が垣間見えて来たそうです。

いつも出勤時に着て行く上着を何気なく探ってみると、内ポケットに今までは使用したことのない携帯用のマウスウォッシュが入っていたり、通勤にも使用している夫自身の車の鍵がどこを探しても見当たらなくなっていたり。
(以前はテーブルの上に無造作に置いていた車の鍵ですが、奥様に勝手に車内に入られないように隠し持つようになったと思われます。)

ある日から夫の車のドアを自由に開ける事ができなくなったという訳ですが、そうなると逆に怪しいと感じて更に車に意識が向くのは本能ですね。
夫の車内を覗いてみると、以前までは全く興味がなくて一度も見た事が(買った事が)なかった芳香剤や消臭スプレーが車内に置かれていたとのこと。

そして何よりも、スマートフォンの操作に関して「ますます浮気が怪しい・・」と思える変化があったそうです。
夫がスマートフォンを操作する後ろ姿を眺めていると明らかに以前と違う操作が多くなっていたので、可能な限りこっそり覗いていたという奥様。

浮気が怪しまれる前までは帰宅してからスマホゲームをしている時は良くあり、これは音声からもゲームをプレイしている事がはっきり確認できていたようです。
しかし最近では、全く音声が出ていないがこそこそと文字を打ち込んでいる(メッセージのやり取りをしている)仕草に変わっていたというのです。

その為、その打ち込んでいる内容が何とか見えないものかと、こっそりと背後からの覗き見を何度もチャレンジしていると、ある日スマートフォンの画面が一瞬だけ見えて「○○ちゃん」(←女性の名前)という文字が見えたそうです。

これにより、夫はこそこそと女性とメッセージのやり取りを行っているのだと断定し、これが浮気調査を依頼する決断にもなったとおっしゃっておりました。

このような事から、ほぼ間違いなく夫は浮気をしているだろうと思われ、その後に奥様とは電話にて更に詳しくご相談と打ち合わせをさせて頂き、日時を決めてご面談のうえ正式にご契約させて頂きました。


【襟取り~計策】

※[襟取り]とは、調査する対象者(この場合は夫)の基本的な情報を収集、把握する事。
※[計策]とは、どのように調査を進めていくか作戦を立てる事。

浮気が怪しまれる夫は自身の車両で通勤しており、夫が一人で自由に使用しています。
一部上場企業の大きな会社(工場)に勤めており、一般的な月曜日~金曜日の昼間(主に8時30分~17時30分)の勤務。

休日は浮気が怪しまれるのを防ぐ為か、独りで出掛ける事は無いとのこと。
そのポイントとなる「平日の帰りが遅い日」というのはバラバラで、曜日などは決まっておらず特に何曜日が怪しいといった傾向は無いようです。

この仕事からの帰りが遅い日というのが重要なポイントではありますが、このケースのようにおおよその「怪しい曜日(日時)」などの特徴が無い対象者の場合は、初めから調査員が張り込んで監視する方法だと空振り(張り込んでも浮気に関する動きが無い時)が多くなり、料金的な効率が悪くなる場合もあります。

この為、夫の車両にこっそりGPS発信機を取り付けて、仕事終わりの時間帯から車両の行き先や滞在先を確認するという調査から始める事に。

夫の車両に取り付けるGPS発信機は当方のレンタルで準備し、奥様が隙をみてこっそり取り付ける方法で実施。
浮気が怪しくなってからは、夫は自身の車の鍵を隠し持つようになったので奥様が勝手にドアを開ける事は困難な状態となっている為、車体の下(車底部)へ取り付ける方法にします。
(当方のレンタルGPSはタバコの箱程度の大きさの物が主流で、強力な磁石が付属されています。
充電して防水処置を施してレンタルお渡し致しますので、奥様はそのまま車底部の鉄の部分に貼り付けて頂くだけ。
夫が入浴中や就寝中にサッと貼り付けが可能です。)

何よりも、当の夫には警戒心を与えないことが最も重要なので、「浮気を怪しんでいる」事や「浮気調査を始めた」事が気付かれないよう、奥様には普段通りの生活を行って頂くようお願いをして調査を開始致しました。


【実際の調査】

夫の車両に取り付けられたGPS発信機にて、平日の仕事が終わる17時30分から10分おきに現在位置の検索を実施。
GPSの現在位置検索はスマートフォンやパソコンにて簡単に行えますので、一般の方でもお手持ちのデバイスで手軽に現在位置を把握する事ができます。
スマートフォンなどの画面の地図上に位置が表示されるので、見方も単純明快で判りやすいものになっています。
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この現在位置検索の結果、調査開始から数日間は18時前後に会社から出て自宅方向へ進行するのを確認。
帰宅途中に数分間コンビニに寄る事はあっても、他には特に怪しい行き先は無くそのまま帰宅しています。
帰宅してからの夫はいつも通り、スマートフォンから音声は全く出ない状態で誰かとメッセージのやり取りを頻繁に行っているとのこと。
 ↓

その後、GPSを設置してから4日目にして初めて怪しい行き先を確認しました。
この日の夫(車両)は17時40分頃に会社から出て、自宅とは逆方向のコンビニに数分間立ち寄り、近くの某公園の駐車場へ進行。
そのままGPSの位置検索を続けると、20時40分頃までの約2時間30分に渡って当公園駐車場に滞在したままでした。
その後は帰宅した事を確認。
 ↓

この某公園駐車場が一つのキーポイントであると判断し、調査員が翌日この場所を確認してみると、異性と密会するには最適な駐車場である事が判りました。
住宅街から少し離れた所に公園(広めの緑地)があり、車が20台程度駐車できるスペースがあって公衆トイレも設置されています。

何よりも、大通りからは離れていて住宅街が遠目に眺めるような場所にある公園なので、夜間には人の姿は見当たらない雰囲気の公園駐車場です。
このような公園の夜間の駐車場は、必ずと言って良いほど密会場所になっていたり、怪しい関係の異性の待ち合わせのポイントになっているケースが多くあります。
この夫も、この駐車場で仕事終わりの夜間に数時間の密会を重ねているのではないか、と充分推測できます。
 ↓

その後も夫の車両に取り付けられたGPSの位置検索は継続。
 ↓

それから数日後、17時30分過ぎ頃に会社を出た夫(車両)はまた自宅への帰路とは逆方向へ進行している事を確認。
そのままGPSの現在位置チェックを続けると、案の定またあの公園駐車場へ停車。
調査を始めて2回目の夜間公園滞在です。
この時点で初めて調査員が当公園へ向けて出動します。
 ↓

公園駐車場へ調査員が到着してゆっくりと入場してみると、駐車場には他に5~6台の車両が駐車中ですが、一番奥の方に対象の夫の車両とそれに隣接して駐車中の車両を発見。
夫の車両ともう1台、2台が並んで停められているという状態ですね。

この駐車場は20数台の駐車スペースがあり、他の数台の車両は間隔を空けてパラパラと駐車されている状態ですが、この対象の2台だけが並んで駐車されているので明らかに不自然な感じを覚えます。
調査員の車両もこの対象の2台が見える位置に駐車し、まずは夫の車両とナンバープレート、及び隣接しているもう片方の車両とナンバープレートを撮影。

夫の車両側か、もう片方の車両側か、どちらかの車両に同乗して車内密会を行っている事は明らかでしょう。
そのままこの2台を撮影しながら張り込みを続けますが、どちらにしても密会を終えて別れる時には夫ともう片方の人物も確認できるはずなので、そのもう片方の人物が女性であったならば『夫の浮気(夜間密会)』と、『この公園駐車場が密会場所の一つである』ことが断定できます。
 ↓

そのまま張り込み・撮影を続けると20時40分過ぎ頃、夫の車両から女性が降車。
降車際に夫に「バイバイ」と手を振り、隣接されたもう片方の車両に乗り込みました。
これで相手の女性の車両が確実に断定されたという訳です。

両者はこの密会を終え、程なくしてそれぞれの自車にて2台とも一緒に当駐車場から退場して行きました。
が、夫の方は退場する際に窓から何やら白い紙の固まり様の物をポイッと草むらへ投げ捨ててから退場して行く姿を確認。

弊社で扱っている主なGPS発信機の数々。
GPSによって対象の現在地が手に取るように把握できますので、浮気調査や行動調査に欠かせないアイテムにもなっています。
手荷物にも忍び込ませる事が可能な超小型のタイプもありますので、調査する対象の状況に応じて使い分けます。
超小型のタイプであればこっそり設置する際も便利ではありますが、本体が小型ゆえに内部の電池も小型となれば持続時間は短くなる傾向にありますので、
「本体も電池も大型で持続性が良い方を取るか」、
「本体も電池も小型で持続性は犠牲になるが設置する際の秘匿性を取るか」、
の選択の判断は要します。
弊社ではこちらのGPS発信機のみのレンタルも承っております。

弊社で扱っている主なGPS発信機の数々。
GPSによって対象の現在地が手に取るように把握できますので、浮気調査や行動調査に欠かせないアイテムにもなっています。
手荷物にも忍び込ませる事が可能な超小型のタイプもありますので、調査する対象の状況に応じて使い分けます。
超小型のタイプであればこっそり設置する際も便利ではありますが、本体が小型ゆえに内部の電池も小型となれば持続時間は短くなる傾向にありますので、
「本体も電池も大型で持続性が良い方を取るか」、
「本体も電池も小型で持続性は犠牲になるが設置する際の秘匿性を取るか」、
の選択の判断は要します。
弊社ではこちらのGPS発信機のみのレンタルも承っております。

その後は夫の方はそのまま帰宅した模様。
女性の車両は、駐車場から退場した後を調査員が尾行して住居を突き止める作戦も勘案されましたが、密会していた両者が退場する際に調査員もすぐに後に続いて追うと警戒される恐れがあるので、この日の女性側尾行は断念。

先ほど夫が退場する際に草むらへ投げ捨てた白い固まりを確認してみることに。
するとそれはテイッシュペーパーに包まれた使用済みのコ○ドームでした。

この状況、そしてこの物的証拠から、夫はひと気の無い夜間の公園駐車場の片隅で不倫・姦通行為を行っていたものと断定。
(一般的な見解ではこれで不貞行為と判断できますが、この時点で法的にも全てにおいて不貞行為が確定とみなされるという意味ではありません。)
又、このティッシュペーパーの包みも証拠品として収集しておきます。
 ↓

翌日この結果を依頼者の奥様へ報告すると、「やっぱり浮気、不倫していたのは間違いなかった」という怒りと呆れた感情が主だったものの、心の中では若干ながら「私の勘違い、思い過ごしであって欲しい」という希望もあったようです。
しかし、夫が他の女性と浮気、不倫していた事実を確実に把握してしまった以上、新たな人生を考えなければならないと決意したようで、夫と相手の女性を問い詰めて物事をはっきりさせる為に充分な材料を取るという事で調査は継続。
 ↓

その後も続けて夫の仕事が終わる時間に合わせて、車両に設置してあるGPSの位置情報を基に行き先や滞在先を確認し記録。
すると、例の夜間の公園密会は週に1~2回である事が判明しました。

両者が公園での密会を行っている日は調査員の方も可能な限り当公園に向かい、密会中の並んだ両者の車両や別れる際の人物の降車シーンなどの撮影を繰り返します。
相変わらず夫の方は、密会終了後の退場の際には決まってテイッシュペーパーに包んだ使用済みコ○ドームを草むらへ投棄して去って行くという不道徳を繰り返す有様。

結果的に、この調査を一ヶ月間継続して行ったところ、
1-当公園駐車場での両者の密会=計6回、
2-そのうち、撮影を行って証拠となる写真・映像を取得できたのは=計4回、
となりましたので、そろそろ次の段階の調査という事で相手の女性の素性を確認するという方向へシフトします。
 ↓

相手の女性の氏名や住所、勤務先などの素性ですが、公園駐車場での密会後に女性の車両を尾行する方法は警戒される可能性が高いので最後の手段として行うとし、まずは手始めに夫の勤務先会社の従業員駐車場を確認する調査から始めてみます。

夫の会社(工場)は全国的にも名が知られる大きな会社(工場)ですが、従業員達の駐車車両はその会社敷地内に入らずとも公道から見えるので、百数十台と並んでいる従業員車両をくまなく目視確認してみます。
すると、そこには例の女性の車両がありました。
つまり夫の浮気相手女性は同じ社内の人物だった訳です。

これにより、この女性の住居などを探る方法は、公園での密会後に尾行するよりも普段の退社後を尾行して突き止めた方が警戒されるリスクはかなり低いと判断し、女性の退社後の尾行を実施。
その結果、女性は隣の市である須○川市の新興住宅地の一戸建て家屋に住む女性と判明しました。
 ↓

後日から、この当該女性宅の様子を遠目に探る調査も数回行ってみます。
女性宅の他の駐車車両や自転車の状態、朝の通勤通学などで外出して行く人物、洗濯物の様子などを観察してみると、女性には夫が居る事が判明。
更に、小学生の子供が二人いる事も判明しました。

結果的に、この浮気相手の女性は既婚者で、その一戸建て家屋には家族四人(当の浮気相手女性、その夫、子供二人)で暮らしており、つまりこの案件はダブル不倫の状態だったという訳です。
 ↓

これで浮気相手女性の住所、家族構成、勤務先が判明した事になります。
肝心な女性の氏名ですが、名前は奥様が夫のスマートフォンの覗き見作戦により既に「○○ちゃん」と判明していますので、苗字の方はその住居家屋の詳細地図を抽出してみると家屋名義人の苗字(氏名)が記載されているのでこれで確認。
これにより女性のフルネームも判明し、これで全ての情報が揃いました。
 ↓

その後も夫の車両に設置してあるGPSを基に、行動の確認・記録は続行。
やはり週に1~2回程度の同公園駐車場での夜間密会と不貞行為は繰り返され、可能な限り調査員による撮影などを行いますが、この両者がラブホテルに入るような事はありませんでした。
当公園駐車場のみが両者の不貞行為の拠点という訳です。
 ↓

最終的には2カ月間に及んでこの夜間密会調査を行いましたが、その結果は、
1-両者の公園駐車場での夜間密会が確認されたのは=合計9回、
2-そのうち、撮影を行って証拠となる写真・映像を取得できたのは=合計6回、
3-夫が当公園駐車場から退場の際に投げ捨てて行く、証拠品の一つと成り得る使用済みコ○ドームの回収=合計6点、
といった結果でひとまず調査を終了。


【結果・コメント】

依頼者の奥様は、これらの取得された情報や証拠と成り得る物品を基に、夫と相手女性との話し合いを行って「不貞行為を認めるか?」、「今後の生活はどのようにするのか?」、「慰謝料の請求」など、様々な事柄を追及したいとの事でした。
もし相手の女性が素直に認めない場合は、弁護士へ依頼して法の場で裁きを受けさせようと勘案していたそうです。
 ↓

その後、当事者全員が面会して話し合いを行ってみると、この相手女性は初めは不貞行為を頑として認めなかったそうです。
夜間の公園駐車場での密会はあくまでも「仕事上の相談事を車内で話していただけ」という、一様の常套句。
奥様は、相手女性が不貞行為を全く認めないのでこれ以上話し合いを続けても無駄だと判断し「これらの証拠を基に裁判を提起する」と告げると相手女性は急に態度を変え、あっけなく夫との不貞行為を認めたそうです。

確かに、裁判という法の分野にまで進むとこれらの事柄が自身の夫や家族に知られてしまう可能性は高くなります。
裁判は開かれたものなので誰でも傍聴する事ができますので、勤務先の社内にも広まる可能性もあります。
そうなると女性は非常に不都合らしく、慌てて不貞行為を認めて公の場に出さないよう急に謝罪してきたようです。
(この女性は、実際に裁判になってそこで不貞行為が認められる認められない(判決)以前に、自身の夫には夜間の密会だけでも絶対に知られたくなかったという訳ですね。
自分の妻が仕事終わりの夜間に、ひと気の無い公園で異性と数時間も車内で過ごしていたという事になれば、肉体関係が有る無しに関わらずそれ自体を咎めない配偶者は稀有でしょうからね。)

結果、奥様は夫と相手女性に対して「今後は二度とプライベートでは会わない、一切の連絡は取らない」旨の誓約書を書かせ、相手女性に対しては「二百万円の慰謝料を請求」したそうです。
相手の女性はこれに対して「今回の不倫、不貞行為については自身の夫や家族はもちろんの事、他の第三者には絶対に口外しないこと」を条件に、結果的には後日奥様へ数十万円の慰謝料を支払ったようです。
(話し合いやその後のやり取りでゴタゴタやすったもんだがあったようですが、最終的には二百万円よりかなり割安とはなりましたが数十万円(詳しい金額までは伺えなかったですが)の慰謝料で終結させたようです。)
 ↓

当の夫にも「数百万円の慰謝料を請求」したらしく、また奥様は離婚の意思は固く、財産分与や年金分割などの諸問題が解決すれば直ぐにでも離婚を成立させる予定との事でした。

以上、
夫が同じ社内の同僚既婚女性とダブル不倫を行っていた結果、奥様から慰謝料を請求され離婚もされた、という比較的多くあるケースでした。

調査としては、こちらのように夫の(配偶者の)浮気が疑わしいが「特に決まった日時や曜日が怪しい」という特徴がない場合では、まず手始めにはGPS機器といった機械を使用して事前調査を行う事をお勧めします。
これによって対象人物のおおよその行動パターンを把握する事ができますし、調査員が稼働するという人件費が極力抑えられた効率の良い料金計上となります。

又こちらのケースのように、間違いなく不倫(不貞行為)しているがいわゆるラブホテルには入らない、といったパターンも多々あります。
そのような場合では車内で性交渉や姦通行為を行っているパターンが多い傾向にありますが、車両を隣接させて駐車しているシーンや車両への乗り降りのシーンのみの写真や映像では、法的には100パーセントの不倫(不貞行為)とはみなされません。
(当の本人達が認めれば話は別ですが。)
そのようなケースでは、弁護士からの勧めでは「100パーセントの証拠能力までは有しない弱目の証拠しか取得できないようであれば、弱目の証拠でも種類を多く、そして回数を多く取得する事が大切」と言われています。
(弱目の証拠でも数多くさえあれば全てにおいて法的にも証拠能力を有する、という意味ではありません。)

よく言われている事ですが、不倫・不貞行為を行っている者を追及するには「継続性と悪質性」が非常に重要と言われますので、どのような証拠でも数多く取得しておく事が大切です。

尚、「ラブホテルから出て来る両者を撮影できたのでこれは100パーセントの証拠能力がある」といった場合であっても、たった一回の撮影(証拠)よりもそれが何度も数多く有った方が、より強力な証拠になるという事は言うまでもありません。







 - ケース ➁ -
 『浮気妻は子供達も浮気相手男性に会わせていた』

【ご相談~ご契約】

白○市在住の40代男性より、妻の浮気が怪しいとのご相談を頂きました。
初回はメールにてご連絡を頂き、双方の都合が良い時間帯を決めた後に電話にて詳しくご相談、お伺いさせて頂きました。

妻(同じく40代)の浮気が疑わしいとのご相談ですが、疑わしいというよりも間違いなく浮気しているだろうとのこと。

初めにその怪しさに気付いたのは妻の服装や化粧だったようです。
こちらのご夫婦は中学生と小学生の2人のお子さんがおりますが、自宅は郊外の山間部で学校からは距離がある為、たいていは妻が学校へ送迎。
依頼者の旦那様は会社員なので仕事で昼間は自宅におりませんが、それはたまたま平日の夕方の時間帯に自宅に居る機会があり、妻が子供達を迎えに出て行く姿を見て「何か変だ・・」と直感的に気付いたのがきっかけだったようです。

この妻は元々オシャレにはさほど興味がなかったらしく、子供達の送迎程度はノーメイクのジャージ姿で出掛けて行くのが当たり前。
休日に家族で食料品の買い出しなどに行く際もジャージのズボンに安物の毛玉の付いたパーカー姿というのが当たり前という感じだったそうです。

しかし、その「何か変だ・・」の日は1時間近くも掛けてメイクを施し、旅行にでも行くようなオシャレな服装で出掛けて行ったとのこと。
(さすがにオシャレに無頓着な男性から見てもその怪しさには気付いたという訳ですね。)

更に、2人の子供を迎えに行って帰宅するまでには合計で30分もあれば充分な時間ですが、このオシャレをして出て行った日は2時間も費やして帰宅したという。
怪しいと感じた旦那様は、帰宅後の子供達になぜ2時間も帰って来なかったのかをこっそり訪ねてみると、「友達(同級生)のAちゃんとそのお父さんとで遊んでいた、それはAちゃんの家でみんなで遊んでいた」とのこと。

何か嫌な予感、胸騒ぎを覚えた旦那様はその日以降、離れに住む両親(同じ敷地内に隣接した家屋で暮らしているご両親で、現在は定年退職して普段はずっと離れの家屋に居住している)に協力を依頼し、妻が普段外出する際の服装や行動などを可能な限り目視チェックしてもらうようにしたそうです。

その結果は、やはり夕刻の子供を迎えに出掛ける際は週に2~3日程ですがバッチリとメイクを施してオシャレな服装で外出し、その時に限って比較的遅く帰宅するという、あの行動がハッキリと確認されました。

逆に、それ以外の買い物などで短時間出掛ける際は例のノーメイクでジャージ姿というのが定番らしく、これにはご両親も「初めはうちの嫁の浮気が疑わしいなどと聞かされて信じたくなかったが、これを見てしまったら他に好意を寄せる男が居ると言っているようなものだ」と憤慨された模様。
旦那様もご両親も、妻(嫁)が浮気しているのは間違いないだろうと認識したという事ですね。

又旦那様は、このような怪しい行動を把握してからは可能な限り妻の様子を観察するようにしたそうで、そのような感覚で行動を見てみると更にいろいろと怪しい点が掘り出されて来たそうです。

まずはやはりスマートフォンの扱いに関しては不審な扱いが顕著にみられました。
それまでは無造作にテーブルに置かれていたり、一晩中バックの中に入れられたままでたいして触れられた事もなかったようなスマートフォンを肌身離さず持ち歩くようになっており。
又、それまでは設定していなかったロックも掛けられていたとの事でした。

他にも旦那様自身で家屋内をいろいろと探ってみると、古新聞の束の中にネットショッピングで注文したと思われる段ボール箱が畳まれて捨てられているのを発見。
そこには発送元のショップ名が記載された送り状が貼付されており。
そのショップ名をネットで検索してみると、男性をメインとしたシルバーアクセサリーのショップだったそうです。
(ちなみに妻は、そのようなシルバーアクセサリーは持っておらず身に着けている姿も見た事がないそうなので、明らかに異性へプレゼントした形跡だろうとのこと。)

更に、旦那様は一番最後に入浴するのが流れのようで、その際に当日来ていた下着類を洗濯機に放り入れるのですが、洗濯機の中を調べてみると子供達の未洗濯衣類に混ざってなぜか妻の未洗濯下着が2枚入っている日がある事に気付きました。

洗濯は一日一回必ず行っているので、昨日の下着が残っていたという事はあり得ません。
つまり、妻は下着のみを一日二回交換する日があったという訳で、この日をメモしておき、離れの両親に確認してもらっている例の「週に2~3回の怪しい日」と照らし合わせてみると見事に合致。

妻は夕方の子供達を迎えに行く際のこの「怪しい日」は、わざわざ下着を着替えてから迎えに行っていたと推測されました。

このようなさまざまな怪しい事実から、妻は間違いなく浮気をしているだろうと判断。
日時を決めてご面談させて頂き、ご契約に至りました。


【襟取り~計策】

※[襟取り]とは、調査する対象者(この場合は妻)の基本的な情報を収集、把握する事。
※[計策]とは、どのように調査を進めていくか作戦を立てる事。

離れで暮らすご両親が妻の外出帰宅を日々チェックしてくれているおかげで、妻の基本的な行動パターンは既に把握されていました。
これだけでもかなり有用な情報で、こちらの調査する側としても効率良く動く事ができます。

妻は自身の車両を所持しており、自由に使用できます。
毎朝2人の子供を学校へ送り届け、その後昼過ぎまでの数時間のみ飲食店でパート勤務。
パート勤務を終えて自宅に戻るのは毎日14時頃だそうです。

その後16時過ぎや17時頃に子供達を迎えに行き、通常であれば(怪しくない日は)遅くとも17時30分頃には子供達と共に帰宅しているとのこと。
しかし、週に2~3日ある例の「怪しい日」は19時頃に子供達と共に帰宅する事もあるという。

まず第一のポイントはやはりこの「怪しい日」です。
自宅を出て学校に迎えに行って子供達を車に乗せ、その後帰宅するまでの2時間程の空白の時間が焦点となります。
依頼者の旦那様が一度子供達に聞いてみた遅く帰宅した理由=「友達のAちゃんとそのお父さんと遊んでいた」という証言はかなり有力な情報であると判断されます。

学校が終わって母親が迎えに来て、その後この友達の「Aちゃん」と合流して母親も交えて2時間程遊んでいた、という事であれば特に不思議ではない話だと思いますが、なぜその場に「Aちゃんの父親」も同伴しているのか。
「当の妻、2人の子供、友達のAちゃん、その父親」の計5人が一緒に遊ぶという構図自体が違和感があり、それは更に「Aちゃんの家で遊んでいた」というのですから、これは特化して確認すべき点です。

このような事から、妻が学校へ迎えに行って子供達を車に乗せ、その後の行動を尾行して確認するという方法で調査を進めてみる事に。

何よりも、妻には警戒心を与えないことが最も重要なので「浮気を怪しんでいる」事や「浮気調査を始めた」事が気付かれないよう、旦那様には普段通りの生活を行って頂くようお願いをして調査を開始致しました。


【実際の調査】

妻が毎日夕刻に子供達を迎えに行く順番は小学生→中学生の順番である事から、中学校の出入り口(正門)が目視できる地点で張り込むのがベストですが、張り込んで監視できるような場所はありませんでした。

最近では一般の住民の方々も防犯意識は高い傾向にあり、路上でむやみに車両を停めて張り込んだりしていると通報される事も多々あります。
特に学校の近くなどで張り込んだりしていると例外なく通報されると言って過言ではない程です。

出入り口(正門)が見える位置は確保できませんが、この中学校へ出入りする際の一般的な主要道路は1本だけなので、この主要道路沿いで張り込み可能な地点を見い出し、妻の車両が通過するのを確認する事とします。
 ↓

しかし例の、週に2~3日ある「怪しい日」というのは曜日などは決まっていないらしいので、空振りの日(張り込んでいたが浮気に繋がる動きはなかった日)も出て来る可能性は高いです。
それは想定内として、平日の16時前頃から張り込みを実施。
 ↓

するとやはり16時過ぎに妻の車両が中学校へ向かって進行する姿を確認できました。
(この時点で妻の車内には最初に乗せた小学生の子供も乗車している事になります。)
中学校へ入場した妻の車両は1分足らずで退場して来ます。
中学生の子供は校舎の外で、母親の車が来るとサッと乗車できる状態でいつも待っているものと思われました。

中学校から退場して来た妻の車両を尾行開始。
すると数分離れた場所にある食品スーパーへ入場。
妻と2人の子供の全員が降車し、スーパーへ入店する姿。
約20分程度の買い物を済ませ、3人一緒に退店してスーパーを後にします。

その後も尾行を続けると全員自宅へ帰宅。
調査員は続けてこの自宅を遠目に監視してみましたが、依頼者の旦那様が仕事を終えて帰宅する19時30分過ぎ頃まで特に出入りする人物もなく、怪しい動きはなし。
この日は怪しい行動はなかった、いわゆる空振りでした。
 ↓

翌日も同じ方法で張り込みを実施するも、この日も妻は小学生→中学生の子供2人をそれぞれ迎えに行き、その後は怪しい動きはなく帰宅。
2日続けて浮気に関するような行動はみられませんでした。
 ↓

翌日、張り込み開始から3日目、いつものように中学校へ通じる道路沿いで張り込んでいると妻の車両が通過。
通過する際のガラス越しの一瞬ですが、運転する妻の顔を見た瞬間にそれまでとは違う印象を受けました。
「ん? 化粧をしている・・」と思われ、もしかすると今日は何か浮気に繋がる行動があるかもしれない、と感じて妻の車両をいつものように尾行。
 ↓

中学校に入場して子供を乗せると、程なくして退場して来た妻の車両は自宅とは真逆の方向へ進行。
数分先のコンビニに一旦立ち寄ると更に自宅から離れる方向へ進行します。
「これは怪しい・・」。

そして妻の車両は、数分進行したところで一戸建て家屋に入庫しました。
この家屋へ入場して車を停める際は、狭い敷地の奥まった地点にバックで駐車しましたが、明らかに慣れている運転操作でこの場所は以前にも数多く訪れている家屋であるものと容易に推測できました。

降車した妻と子供達2人はこの家屋玄関のピンポンを一度だけ鳴らすと、その家人が応対に出て来る前にそそくさと入室。
これも明らかに慣れている、かなり交友関係の深い知人宅へ遊びに訪れたような印象です。
このような状況から、ここが例の子供達の友達「Aちゃん」の家だろうと判断。
このままこの家屋を遠目から張り込み、監視。
 ↓

すると約30数分後、妻の車両が家屋から出て来ました。
車両の内部はガラス窓の光反射によってはっきりとは確認できませんでしたが、シルエットでは運転手以外にも人物の影が確認できました。

それを尾行すると近くのスーパーへ入場し、駐車した妻の車両から降りて来たのはなぜか妻と同年代と思われる男性の姿のみ。
子供達は車両に乗車もしていません。
「あの男性は?、たぶんあれが例のAちゃんのお父さんか?」と思われましたが、しかしその「Aちゃん」の家に遊びに来ていて一旦スーパーへ出掛けるのに、子供達は家で留守番させて異性の親同士のみが買い物に出るという状態は不自然さを感じました。
もちろん妻の車両の監視を続行。
 ↓

すると両者は約5分足らずという短時間で、少しの買い物を済ませて退店して来ました。
即座に妻の車両に同乗した両者はスーパーを後にし、そこから数分離れた場所にある河川敷へ進行。

この河川敷は一般道路から入り込める砂利の河原ですが、車両が入車できるので休日はバーベキューをする人達も見受けられるような場所です。
しかし普段は人の気配はほとんどなく、数十分に一度程度ですが犬の散歩やジョギングで通過する人が見られるくらい。

妻の車両はこの河川敷の奥の方へ進んだところで停車したようです。
少し時間をおいてから調査員の車両もゆっくりと河川敷へ入場して行き、何とか妻車両を遠目に撮影できる位置まで進みました。

河川敷の奥の方に妻の車両がポツンと一台のみ停まっている光景です。
子供達を家で留守番させ、異性の親同士が買い物に出て来るという状況だけでも不審なのですが、買い物を終えてもすぐに戻らずひと気の無い河川敷に停車している。
この時点で何もやましい事がない、普通の親同士の関係ではありませんね。

ひと気の無い場所で、車内で密会や姦通行為(不貞行為)を行っている浮気カップルは非常に多くいます。
そのような場合、第三者が当該車両に近付いて車内の様子まで撮影するのは困難なので、この状況と+プラス何らかの証拠に成り得るものも取得しておく事が重要。
尚、このような公の場所で性交渉(性交類似行為)を行うこと自体が公然わいせつの罪に問われる可能性があるという認識は、彼らにはあまりないようです。
(↑画像は、記述した調査例の案件とはまた別の車内不倫案件)

ひと気の無い場所で、車内で密会や姦通行為(不貞行為)を行っている浮気カップルは非常に多くいます。
そのような場合、第三者が当該車両に近付いて車内の様子まで撮影するのは困難なので、この状況と+プラス何らかの証拠に成り得るものも取得しておく事が重要。
尚、このような公の場所で性交渉(性交類似行為)を行うこと自体が公然わいせつの罪に問われる可能性があるという認識は、彼らにはあまりないようです。
(↑画像は、記述した調査例の案件とはまた別の車内不倫案件)

ちなみに、スーパーを退場してから河川敷へ進行し、その位置にピタリと停車した運転様相は全く迷いも戸惑いもなく、 “何度もその位置に停めた事がある所定の位置” とでも言えるようなスムーズな動きでした。
 ↓

調査員は妻車両を望遠で狙いますが、車内のはっきりした様子までは撮影不可能。
しかし、車両の後部座席ガラス越しに人物のシルエットが何やら動いている様子は見て取れ、そして車体そのものは明らかに大きく揺れているのが確認できます。

この車体の揺れている様子で車内では何が行われているのか。
そうです、まず間違いなく性交渉ですね。
それは探偵でなくとも、誰が見ても容易に察しがつくような状態です。

この妻の車両は、子供達がゆったり乗車して旅行も便利なようにとの事で大型のミニバンタイプの車両にしていたので、大人2人が後部座席でそのような性交渉を行うにも不便はないでしょう。

妻は自身の車内で、同じ町内の河川敷で、子供達の友人の父親と密会、不貞行為をしていたという訳です。
 ↓

そのまま遠目から張り込み・撮影を続けていると約20分程で妻の車両は動き出し、河川敷を戻って行きました。

戻って行く際に調査員の張り込んでいる車両を横目に眺めながら通過して行きましたが、調査車両はリアのハッチバックを開けて傍らに折り畳み簡易チェアーを広げ、バケツやプラスチック製のボックス的な物を置いて偽装していたので、釣りでもしているものと思われて警戒はされていないようです。

その後は妻の車両(両者)は「Aちゃん」宅へ戻っているのを確認。
19時近くなってから妻と2人の子供達は「Aちゃん」宅を出て自宅へ帰宅しました。
 ↓

このことから、まず間違いなく妻とAちゃんの父親は不倫関係にあり、それぞれの子供達も交えて交遊しているものと判断されます。

この「Aちゃん」宅で週に2~3回合流→不倫関係にある両者は性交渉をしたいが、まさか子供達が遊んでいる同じ家屋内ではできない→その為「買い物に行って来る」といった口実で親同士のみが外出→本当に買い物をして来た証拠を作る為に仕方なく短時間の形だけの買い物をする→両者にとってはメインとなる性交渉を近くのひと気の無い河川敷で行う→何事もなかったように子供達の前へ帰着する、
これがこの両者の不貞行為の方法という訳です。

そしてそれは何度も繰り返されているものと思われます。
(ちなみに、この男性の家屋を少し覗いた際に男性の車両と思われる小型車が駐車されていましたが、妻の車両の方が大型で広々しているので、性交渉を行うのには妻車両の方が便利だという事なのでしょうね。)
 ↓

後日、この撮影された写真・映像(妻の車両への男性の乗り降りや河川敷での密会シーン)を依頼者の旦那様へ報告すると、「わざわざひと気の無い河川敷に停められた車体がこれほど揺れていたのであれば、何をしていたのかは容易に想像できる。やはり妻は不倫していた。許す事はできないので絶対に離婚する!」と憤慨し、決意されたようです。

もちろん複数回のこのような証拠と成り得る映像を撮影する為に調査は続行となりましたが、それでも男女が同乗した車両が河川敷に停められ、その車体が揺れている映像だけでは複数回あっても弱目の証拠ではあります。

そこで旦那様に、妻の車両内にボイスレコーダーをこっそり仕込む事を提案。
また両者が河川敷に行った際に車内での会話や音声が録音されて、更に揺れている車体の様子なども合わせて積み重ねれば、証拠能力としては強いものになっていきます。
この案をベストと判断し、旦那様は妻の車内にボイスレコーダーを仕掛けることとしました。
 ↓

旦那様が妻の車内にボイスレコーダーをこっそり仕掛ける事に成功したその日から、再度調査を続行。

ボイスレコーダー本体はシートの下に置くような形で設置しましたが、ブレーキを踏んだりカーブを曲がった際の遠心力でシートの下から滑り出て来る事が無いよう、簡単にテープで固定して設置。
早朝に妻に気付かれないよう設置し、夜間に一旦回収して来るという方法を繰り返す事にしました。

又、現在の多機能のボイスレコーダーは、音声を感知してから初めて自動的に録音が開始されるといった物もあります。
これによって、もし早朝に電源ONで仕掛けたボイスレコーダーを数時間後の夜間に回収して来ても、無駄に数時間に渡ってずっと録音されているという事がありません。

あくまでも何らかの音声を感知した時だけ録音されるので、回収して来て実際に聞いてみる作業の際には非常に効率良く重要な部分だけ確認できるという訳です。
 ↓

調査の方は前回同様、中学校への道路沿いで張り込んで妻の車両が通過すれば後を追うという方法を続けます。
子供達2人を迎えに行ってそのまま帰宅すればその日は不貞行為は行われないと判断。
子供達の友人、「Aちゃん」の家に行った場合は注視して張り込みし、また河川敷へ両者が行けば可能な限り撮影する。
調査員が稼働できる日の可能な限りこの方法を繰り返します。

そして調査を続けて3週間が経過した結果は、
1-スーパーなどで妻の車両に男性(Aちゃんの父親)が乗り降りする姿の撮影=5回、
2-この乗り降りの際にカメラを回していると、乗車した両者の顔が近づいた時におもむろにキスをした瞬間が運良く撮影できたもの=1回、
3-両者が河川敷へ進行して20~30分に渡って車内密会、不貞行為を行っていた車体の撮影=5回、
4-旦那様が仕掛けたボイスレコーダーによる、河川敷などでの車内の会話や音声の録音=5回、
という結果になりました。

やはり想定通り、ボイスレコーダーに録音された音声はそれだけで性交渉・姦通行為が確認できると言って良い程の生々しい音声が記録できました。
揺れる車体の撮影と合わせて、かなり強力な証拠になると思われます。
(密会中の車体の撮影と車内音声の録音の2つがあれば全てにおいて法的にも不貞行為が認められるという意味ではありません。)
 ↓

この両者の調査に関しては、これ以上調査を続けてもいわゆるラブホテルには行かず、同じ河川敷での不貞行為が繰り返されるだけだろうと判断し、とりあえず調査は終了。

旦那様は男性(Aちゃんの父親)を呼び出して面談し、証拠を突き付けて慰謝料を請求するつもりとのこと。

妻にも同様の措置を取りますが、妻に財産が全く無いのは判っているので慰謝料は請求せず離婚を申し出て、子供達2人の親権と監護権は与えず家からは去ってもらうという決断に。
これには協力してくれた旦那様のご両親も賛同で、「こんな嫁はうちに居てもらっては困る、かわいい孫達は不倫をするような嫁には絶対に渡さない!」とさぞかしご立腹で、どちらかというと旦那様よりご両親の方が憤慨していたようです。

しかし旦那様には、その面談の際にはこれまで取得された証拠は相手側に全て暴露せず、小出しに突き付けた方が良いと提案しました。


【結果・コメント】

後日、依頼者の旦那様は予定通り男性(Aちゃんの父親)を呼び出して面談し、話し合いを行いながら妻との不貞行為を問い質したそうです。

その話し合いの中で判明したのは、この男性は自身の妻とは数年前に離婚してバツイチであり、子供であるAちゃんを引き取って育てていたとのこと。
男性の住居は実家であり、調査中でも見かける事はなかったが男性の両親も共に暮らしており、Aちゃんの事はほとんど両親が(つまりお爺ちゃんお婆ちゃんが)日々の面倒をみていたらしい。

男性の仕事はある食品工場の専属配送員で、妻がパート勤務で勤めている飲食店へも食材の配達をしていた事から、そこで接点が生まれてしまったらしい。
接点ができた両者は会話を交わすようになり、すると同学年の子供が居るという事が判り、更に親密な交遊関係になり、男性宅にも招き入れて互いの子供達を遊ばせるようになったとのこと。

男性は食品会社の配送員なので未明の早朝から出勤して午後は早目に帰宅するので、子供達の学校が終わる夕方頃は比較的時間が空いている生活を送っていたという訳です。
そもそも妻の(依頼者旦那様の)2人の子供達は、男性の子供であるAちゃんとは知り合いではなく、妻と男性の親同士が引き合わせて友達になったような関係だったという事でした。
 ↓

男性は話し合いの中で、本名を始めとしてこのような素性や妻と知り合ったプロセスなどは明らかにしたものの、しかし一貫して不貞行為は認めなかったそうです。
それは妻も同じく、両者は頑として不貞行為を認めない状況です。

両者は口裏も合わせていたらしく、河川敷での車内での密会はあくまでも話をしていただけで仕事上の悩みなどの相談をしていただけだと、ありきたりの言い訳を並べるだけだったようです。

妻も男性も不貞行為を認めない以上、慰謝料を請求しても素直に支払うはずはないので、依頼者の旦那様(と協力頂いたご両親)は裁判まで移行するしかないと決断。
妻はこの話し合いの直後に子供達2人を残して家を出て別居(妻自身の実家に戻ったようです)。

裁判の前に調停などもありますが、旦那様自身は調停は形だけで不成立で良く、早く裁判の場に妻と男性を引きずり出して法的に裁いてもらい、最低限でも相場の100万円の慰謝料は請求したいという希望のようでした。
結果的にこの案件は裁判まで進んだという事です。
 ↓

そして裁判は始まりますが、旦那様はこちらが以前に提案したとおり、全ての証拠を向こうサイドには出していませんでした。
妻と男性には、あくまでも河川敷に停車している車両の写真だけしか見せていません。

この事から向こうサイドは「そんな河川敷に停まっている車の写真だけで不貞行為の証拠と認められるはずはない」と思い込んだらしく、強気で「不貞行為は一切ない! 慰謝料の請求は不当だ!」と主張して来たとのこと。

それに対してこちら側の弁護士は、「この作戦は非常に好ましい作戦で、まずこちらの証拠は出さずに向こうサイドに不貞行為などしていないという嘘をたくさん吐かせましょう。さんざん嘘を吐かせた最後にボイスレコーダーの決定的な音声データを裁判の場で公開してやれば、もう向こうは反論できなくなります。」という、 “向こうサイドに嘘を吐かせる作戦” で進めるそうです。
「最終的には裁判の場で虚偽の発言ばかり行っていたという事で、向こうサイドはかなり心象も悪くなります。」とのこと。
こちらはこのような作戦で戦う事になりました。
 ↓

そして裁判では、こちらの弁護士は予定通り、証拠とまでは言えないような幾ばくかの写真だけを提示。
すると案の定、向こうサイドは強気で反論してきます。
あくまでも不貞行為は無いと強調し、言い訳とも取れないような言い訳を繰り返すばかり。

向こうサイドの筋の通らない言い訳もそろそろ尽きてきた頃、こちら側が最後の最後まで温存していたボイスレコーダーの音声データを提出。

すると、その音声は一切の言い訳は通用しない強烈なもので、明らかに両者の不貞行為は行われていたと判断できる音声内容でした。
確実に両者の呼び合う名前(妻と男性の名前)で明らかに色情が確認できる会話内容で、車内での性交渉時の音声もモロに記録されていたのです。

更には車内で両者が交わした他の会話も多数録音されていて、特に妻が発した言葉では、「依頼者である旦那様を罵る言葉」なども記録されていました。
延いては自身の2人の子供達をも邪魔者扱いして「本心はあんな子供達はもう要らない」というものや、「子供達は捨てて離婚するので男性と一緒になりたい」というような、実に信じ難い言葉もしっかり記録されていたのですから、もうこの後は言い逃れできませんね。
完全にこちら側が優位に進む法廷となりました。

言うまでもなく、裁判はこちら側の勝利で幕を閉じました。
「決定打温存、後出し作戦」は見事なまでに決まったという訳です。
 ↓

最終的には、ほとんどの事柄は依頼者の旦那様の希望通りに進むようです。
1-男性へは不貞行為の損害賠償請求(慰謝料請求)を行い、
2-現在別居中の妻には離婚を請求して、離婚時の財産分与は行わず妻には一切譲り渡さない、
(これは裁判での決定事項ではなくあくまでも夫婦の協議上にて。この財産分与は時効前であれば後に妻から請求される可能性はあります。)
3-そして子供達2人の親権と監護権は妻に譲らない、
といった流れで進むようです。

以上、
浮気調査の結果、妻の浮気相手は自身の子の友達の父親だったという事が判明し、その子供達同士を遊ばせている隙に親達は不貞行為・性交渉を行っていたという、道徳心のない不倫関係は白日の下にさらされて終結しました。

調査に関しては、前項のケースと同様に、不倫している両者でもいわゆるラブホテルなどには入らず、車内でのみ密会し不貞行為を行っているというパターンは往々にしてあります。
その密会時の車両を捉えた写真や映像はもちろん必要ですが、それだけは法的に不貞行為の証拠として認められる訳ではありません。

写真や映像だけでは強力な証拠とまで言い難いと判断された場合は、急いでその証拠のみで相手を追及せず、他の様々な証拠を数多く取得する事が重要です。
このケースのように、ボイスレコーダーなどで録音された音声データが有力な証拠として裁判でも採用される場合も多いので、どのような場面でも出来る限り言葉や音声は録音しておくに越した事はありません。

又このケースのように、最終的に相手サイドを問い質して追及する際は、取得できた証拠を一度に全て暴露してはいけません。
自身の所持している証拠を一気に突き付けたり、知り得た情報を全て話してしまったりすると、たいていの相手はそれに対する嘘や言い訳を述べてその場をやり過ごそうとします。
特に、所持している証拠の中で最も強力なものや決定的なものは最初には突き付けず、良くタイミングを見計らって提示する事が重要です。

言ってみれば、どこかの「写真(芸能)週刊誌」のように一発で全てを暴露するのではなく、第二弾、第三弾~と徐々に強い証拠をところてん式に提示した方が効き目がある場合が多いです。







 - ケース ③ -
 『出会い系サイトで知り合った女性と浮気~結婚の約束までしていた夫』

【ご相談~ご契約】

岩○郡に在住の30代奥様より、夫(40代)が浮気をしているので証拠を取って欲しいとのご相談を頂きました。
初回にメールにてご連絡頂き、電話で詳しい内容を相談したいとの事でしたのでご都合の良い時間帯を打ち合わせ、電話にて詳しくお伺いさせて頂きました。

そもそものきっかけは、夫から突然離婚を言い渡された事だったそうです。
こちらは結婚して10年近くになるご夫婦ですが、特に仲の良い夫婦という訳ではなかったものの、逆に喧嘩や争いがあった夫婦という訳でもなかったとのこと。

日々の生活上のパートナーといった関係のようで、確かに少し冷めた感はあったようですが、でもまさか離婚という話が出て来るとは奥様は思ってもいなかったそうで。

夫から離婚を言い渡されてショックはあったそうですが、落ち着いて数日間考えてみると相手が離婚したいという意思であれば私にはもう心は無いという事で、それに反抗してみても感情は変わらないだろうと、離婚に同意するしかないと思っていたそうです。

しかし、夫が離婚したいと言ってもこちらのご夫婦には未成年の子供さんがおりましたので、離婚後の生活はどうするのか?、養育費は子供が成人するまで払ってもらえる保証はあるのか?、など、様々な問題がある為「離婚の事は考えておくけど直ぐには無理なので少し時間を下さい。」というような返答をしておいたとのこと。

このような状況から、奥様は徐々に離婚についていろいろと調べたり考えたり。
そしていつどのタイミングで子供に離婚の事を話せばいいのか、悩みながら日々の生活を送っていたようですが、なぜかこのような心境になると逆に夫の方に意識が向くようになっていたようです。

ずっと少々冷めた夫婦関係を送っていて、夫は元気で仕事に行って給料を持ち帰ってくれれば良いという存在でしたので特には意識してなかったですが、本能的に目が向くようになると「何か怪しい・・」と感じたそうです。

まずは、やはりと言ってもいいスマートフォンの扱いに関して。
以前にはなかったロックが掛けられていたそうで、これは「怪しい」と思って何とかロックを解除できないものかと、いろいろとパスワード(パスコード)を打ち込んで試してみたそうです。
又、夫がスマートフォンを手にした時は背後からでも可能な限り腕の動きなどを注意して見るようにして、パスワード(パスコードやジェスチャ)を把握しようとしたとのこと。

そして夫が眠りについてからの毎夜、とにかく夫の動きに倣ってロック解除を試みていると、ある日ロックが解けたそうです。
(配偶者がスマートフォンのロックを解除する時の仕草などを背後からこっそり把握しておき、その動きを見習って何度も試した結果本当にロックが解除できた、というケースは実は意外と多いのです。
浮気調査を依頼される方の中にも、そのようにしてロックを解除してしまったという方は結構おられます。)

無論、夫のスマートフォンの中を覗いてみると、そこで「怪しい」から「浮気確定」が判明したとのこと。
スマートフォンの中には浮気相手の女性との数カ月に渡るやり取りがほぼ全て残っていたそうで。

たいていはSNSのメッセージでやり取りされており、そこには「俺は妻とは別れるから一緒になろう」と相手の女性に送ったメッセージまでしっかり残っていたとか。

奥様は、「なるほど、浮気していて既に相手の女性とは一緒になりたいという話まで進んでいたから突然私に離婚を突き付けて来たのか・・」と、夫が離婚したい理由をここで初めて把握した事になります。
(余談ですが、この瞬間の奥様の心境は「夫を羽○湖に沈めたくなった」とおっしゃっておりました。)

この夫のスマートフォンの中には相手の女性と知り合った始めの段階からのメッセージが残っていた為、最初はどのようなきっかけで知り合ったのかを把握するには充分な文言も残っていました。
SNSメッセージ上のこの女性との第一回目のやり取りは、「○○○マッチング(←出会い系サイト名)は今日で辞めるからこれからはこのSNSメッセージでやり取りしましょう。」というものが残っていたので、夫とこの女性は「○○○マッチング」という出会い系サイトを介して知り合っていた模様です。

又、両者は仕事が休日となる毎週日曜日に会っていたという事も判り、思い返してみると夫は日曜日は必ず休日だが、ここ数カ月の日曜日は必ず独りで出掛けてしまって家に居なかったという。
奥様は「以前から好きなパチンコにでも行っているのだろう」とばかり思っていて、どうせ注意しても聞く耳は持たないので最近では気にも留めていなかったそうですが、これが毎週女性と会っていたとは。
携帯・スマートフォンはまさに秘密の情報倉庫ですね。

もちろん、密かに浮気をしていて相手の女性とは一緒になろうという話まで勝手に進んでおり、現在の妻には突然離婚を突き付けてくるような、このような卑劣な夫をこのまま好き放題させる奇特な奥さんはおりません。

このような事から、浮気・不倫の証拠を取得して両者に慰謝料を請求したいとの強いご希望で正式にご契約させて頂きました。


【襟取り~計策】

※[襟取り]とは、調査する対象者(この場合は夫)の基本的な情報を収集、把握する事。
※[計策]とは、どのように調査を進めていくか作戦を立てる事。

奥様が夫のスマートフォンのロックを解除できる以上、可能な限り隙をみてこっそり覗いてみれば夫と相手女性の行動などは把握しやすいですが、しかしこれは他人のSNSでのやり取りを無断で覗く事になります。
たとえ奥様だとしても夫本人の許可なく勝手にSNS内を覗くと(そのSNSにログインすると)不正ログイン(不正アクセス)の違法行為にも成り兼ねません。

従って、探偵業者であるこちら側が奥様に「できるだけたくさん覗いて両者の予定や行動の情報を得て下さい。」というような、犯罪を助長する勧めはできません。
SNSの覗き見はあくまでも奥様の自己責任で行ってもらう事となります。

延いては、後に離婚や慰謝料の請求となった際にもし裁判などの法の分野まで進んだ場合は、SNSを覗いて得た情報は認められなくなってしまう可能性もあります。
そのSNSでのやり取りに明らかに浮気や不倫と判断される文言や画像が残っていたとしても、それが不正な手段によって取得した証拠であれば採用されなくなってしまう場合もあるのです。
(他人(配偶者)のSNSなどを勝手に覗き見たもの全てが違法行為とみなされてしまう訳でもありません。
もし覗き見る事が難無く可能であるならば、一応念の為に保存(浮気していると判断できるような文言・画像などがあった場合は保存)しておく事を全否定は致しません。
あくまでも自己責任の上で行って頂くしかありませんが。)

このような事から、奥様が夫のスマートフォンをこっそり覗いて得た情報はあくまでも参考情報とし、その日曜日の休日に夫の行動を実際に確認しながら実地の調査にて証拠を取得していくしかありません。

ただ、このような奥様の事前情報収集のおかげで、ご契約頂いた時点では既に様々な事柄が判明していました。
調査に着手する時点で判明していた事柄は、
1-相手女性も既婚者である、
2-相手女性の氏名はやり取りしていた文言から判明済み、
3-相手女性の住所は現在のところ不明だが、車で1時間以上という離れた距離に在住と思われる、
4-両者が知り合ったきっかけは出会い系サイトで、数カ月前から体の関係はあるらしい、
5-両者は共に日曜日が休日で、ここ数カ月間の日曜日はほぼ全てと言って良いほど会っている、
6-この日曜日の両者の待ち合わせは、決まって女性側の居住地の方に夫が出向く形で行われている、
7-お互いに早く離婚して、両者は一緒(同居、結婚)になりたがっている、
などの情報は得られていました。

更に奥様の話によると、両者のその日のメッセージの最初にはたいてい「こっちは晴れてるけどそっちの天気はどう?」といった天気の状況を伺うような情報交換が行われているので、やはり近隣に居住している者同士ではないと思われます。
(お互いに近くに住んでいれば「今日は晴れてるね」といった断言した言い方になるのが主ですが、「天気はどう?」といった問い掛けの場合は遠距離に居住している者同士に多くみられる傾向です。)

このような事から、近距離であると推測できる場合は対象者(対象車両)を調査員が尾行するという方法も可能ですが、遠距離であると判断されている場合は直接尾行する方法は極力避けた方が懸命です。
長距離・長時間の尾行になると、たとえ途中で調査員の車両を入れ替えるなどの変化を起こしても対象者に警戒される恐れがあります。

従って直接尾行せず、その対象車両にGPS発信機などをこっそり設置して行き先を確認しながら遠巻きに追う方法がベストになります。

この為、夫の車両にこっそりGPS発信機を取り付けて、ポイントとなる日曜日の車両の行き先を把握し、調査員もその場所へ向かって確認するという方法で調査を始める事に。

夫の車両に取り付けるGPS発信機は当方のレンタルで準備し、奥様が隙をみてこっそり取り付ける方法で実施。
GPS本体は車体の下(車底部)へ取り付ける方法にします。
(当方のレンタルGPSはタバコの箱程度の大きさの物が主流で、強力な磁石が付属されています。
充電して防水処置を施してレンタルお渡し致しますので、奥様はそのまま車底部の鉄の部分に貼り付けて頂くだけ。
夫が入浴中や就寝中にサッと貼り付けが可能です。)

とにかく何よりも、夫には警戒心を与えないことが最も重要なので「浮気を怪しんでいる」事や「浮気調査を始めた」事が気付かれないよう、奥様には普段通りの生活を行って頂くようお願いをして調査を開始致しました。

及び、この夫は早急に離婚して浮気相手と一緒になりたがっているようなので、念の為に「離婚の不受理届け」を役所に提出して頂く事をお勧めしました。
「離婚の不受理届け」は、文字通り「離婚届けが役所に提出されても受理されない」ようにする書類です。

このようなケースで、密かに浮気をしていてその浮気相手と一緒になりたいと企んでいる者は意外と多く、しかし現在の配偶者に離婚を突き付けてもなかなか応じてもらえない事から、しびれを切らして勝手に離婚届けに記入押印して無断で提出して家出してしまうといったパターンも往々にしてあるのです。

勝手に提出された離婚届けだとしても、書類に不備がなければ役所では受理してしまいます。
一旦役所で受理された書類はその効力を有してしまうので、結果その時点で離婚が成立してしまうのです。
勝手に提出された離婚届けだとしても、それを無効にするのはかなり大変な手続きを要します。
(裁判所への手続きが必要になります。)

このような事態を防ぐ為に、事前に「不受理届け」を役所に提出しておく事をお勧めする場合は多々あります。
(もちろん双方の合意の上でなく離婚届けを勝手に提出してしまうという行為は、有印私文書偽造と偽装有印私文書行使という罪になります。
しかしこの罪で実際に逮捕されたケースはあまり聞かないのも事実です。)


【実際の調査】

予定通り、日曜日の前に既に夫の車両にはGPSが設置済み。
そして日曜日当日になると、夫は必ずと言って良いほど午前9時から10時には独りで家を出るとの事でしたので、調査員の方も午前8時30分には奥様宅の近くで待機中。
 ↓

思惑通り、午前9時20分頃に奥様より「いま夫が家を出ました。」と、待機中の調査員に連絡が入りました。
ここからは夫の車両に設置してあるGPSの現在位置検索を行いながら追って行く事になります。

すると、夫の車両は岩○郡の自宅から国道4号線を北上し、郡○市にて国道49号線へ折れると熱○~猪○代方面へ進行。
猪○代湖を通過すると会○若松の市街に入りました。

岩○郡の自宅を出てから約1時間40分が経過し、夫の車両が停車したのは会○若松市街の大型家電量販店駐車場でした。
この大型駐車場に約1~2分程停車した後、またすぐに夫の車両は動き出します。

警戒されるのを防ぐ為にわざと距離を置いて追っている調査員の車両は、時間にすると約3~4分遅れた地点にて追っているので、この家電量販店に一旦停車した夫の車両は目視していません。

ですがこのような大型店舗の駐車場は、このように浮気をしている両者が待ち合わせをするにはベストな駐車場です。
いわゆる、車両で合流するカップルの待ち合わせスポットですね。
ここで一方の車両に同乗し、もう片方の車両をそこに放置したまま出掛けるというのがお決まりのパターンなので、夫もこのケースだろうと推測できました。
 ↓

夫の車両のGPS位置を確認してみると、どうやら近くのハンバーガーショップ付近に停まったようです。
ここで一応奥様に連絡をして、「夫はハンバーガーを好んで食べる人かどうか」を訪ねてみました。
すると、「夫は定食やラーメンを好んで食べる事はあっても、自らハンバーガーショップに行く事など絶対にない」との事。

この状況から、先ほど一旦停車した家電量販店駐車場で浮気相手の女性と合流したのは十中八九間違いなさそうです。
(ラブホテルに入るカップルがコンビニやハンバーガーショップに一旦立ち寄って、軽食を購入するというのは良くある事です。
特に、普段ハンバーガーなど食べない男性がそのような物を購入する時は、たいてい女性の好みから購入してラブホテルなどに入るケースは多くあります。)
 ↓

ここで調査員側も当ハンバーガーショップに到着。
駐車されている夫の車両を確認し、遠目から張り込み・撮影を開始。

すると、ハンバーガーショップの袋を持参した夫と相手女性が店から退店して歩いて来る姿を捉えました。
調査員全員がここで初めて相手女性の姿を見た事になりますが、外見では夫と同年代と思われました。
服装のオシャレには疎い男性の調査員達の目にも、相手女性はかなりオシャレをした風貌である事が見て取れます。

ハンバーガーを持参して夫の車両に乗り込む両者。
ここ会○若松市が両者が逢瀬をしている拠点地だろうと判断し、ここからは比較的近い距離から夫の車両を追跡。
 ↓

両者が同乗した車両はハンバーガーショップを後にし、そこから数分の距離にあるラブホテルへすんなり入場。
尾行という程の労力も無いくらいにあっけなくラブホテルへ入場しましたが、この数分間の道のりは明らかに初めてそこに訪れたような感じではなく、何度も通い慣れている道路、運転といった印象を受けました。

対象の両者がラブホテルに入場しましたが、それに続いてすぐに調査員側も入場すると警戒されますので数分経過した後にこちらも入場。
すると夫の車両は一室にしっかりと駐車されており、両者は既に室内に入室している模様です。

調査員側は、この夫の車両や両者が退室時に姿を見せるであろう出入口扉(玄関扉)などがカメラで狙える位置を即座に探します。
そのような、カメラで狙える角度に他に空室となっている部屋があれば、調査員側もその部屋に入室します。

調査員が入室したその部屋から張り込み・撮影を行いますが、もちろん入室した以上は通常の利用する客と同様に、退室時には料金を支払って退室します。

      (JR会津若松駅)
←記述した調査例では岩○郡と喜○方市という、100kmほど離れた者同士が会○若松市で浮気・不倫していた例ですが、この程度の距離間で逢瀬している者はまだ序の口。
出会い系サイトやマッチングアプリが広まっている現在では、全国どこの異性とも気軽に知り合える現状なので、県外の数百kmも離れた者同士が接触して浮気・不倫を行っているケースも珍しくありません。
調査する探偵側にすると、ひと昔前に比べると遠方まで対象者を追うというケースは明らかに多くなっています。
そのような遠方の者同士が恋愛関係となるので、必ず携帯やスマートフォンを使用して連絡を取り合います。
このような事から、携帯やスマートフォンの扱いに関して少しでも「何か怪しい」と感じた場合は、特化して注意を払うようお勧めします。

 (JR会津若松駅)
←記述した調査例では岩○郡と喜○方市という、100kmほど離れた者同士が会○若松市で浮気・不倫していた例ですが、この程度の距離間で逢瀬している者はまだ序の口。
出会い系サイトやマッチングアプリが広まっている現在では、全国どこの異性とも気軽に知り合える現状なので、県外の数百kmも離れた者同士が接触して浮気・不倫を行っているケースも珍しくありません。
調査する探偵側にすると、ひと昔前に比べると遠方まで対象者を追うというケースは明らかに多くなっています。
そのような遠方の者同士が恋愛関係となるので、必ず携帯やスマートフォンを使用して連絡を取り合います。
このような事から、携帯やスマートフォンの扱いに関して少しでも「何か怪しい」と感じた場合は、特化して注意を払うようお勧めします。

そのように、正当な料金を支払ってこのラブホテル敷地内に滞在していないと不法にその場所に入場していた事になり、そこで証拠と成り得る何らかを撮影したとしても「不法侵入・建造物侵入という違法な手段によって撮影された物は証拠能力を有しない」とみなされてしまう可能性がある為です。

もしこの件が裁判などの方の分野へ進んだ場合、所定の料金を支払って入場していないと違法性を問われる場合もある、という訳です。
(弁護士の見解より。ただし、このような措置を取れば全てのケースにおいて違法性は無くなるという意味ではありません。)
 ↓

このようにして夫の車両と退室して来るであろう出入口扉(玄関扉)をカメラで狙うこと、実に約3時間。
狙い通り、両者は肩を寄せ合いながら退室して来ました。
(大半のラブホテルは2時間休憩や3時間休憩といった区切りが多い為、入室からこのタイミングで退室するカップルは比較的多い傾向にあります。)

無論、部屋から退室するシーン、夫の車両に両者が乗り込むシーンなどを撮影。
女性の方は、ハンバーガーショップで確認した際は肩ほどまである髪の毛を結んで(束ねて)いましたが、この退室時は髪の毛が解かれていました。

夫の車両に同乗した両者は、程なく当該ラブホテルを退場。

ここで、両者が合流したであろう家電量販店駐車場で待機している別の調査員に「いま両者がラブホテルを退場して行った」旨を連絡します。
そうです、両者が待ち合わせて合流したのはその家電店駐車場に間違いないと判断し、別の調査員をそこで待機させていました。
 ↓

数分後、こちらの憶測通り、両者が同乗した夫の車両は調査員が待つ家電店駐車場へ滑り込んで(戻って)来ました。
夫の車両は駐車場敷地の一番奥の方へ進み、明らかに店舗への買い物ではないだろうと思われるような端の位置に駐車されていた一台の車両に隣接させて車を停めます。

言うまでもなく、この隣接させた車両が相手女性の車両に間違いないでしょう。
それを少し離れた位置から確認していた調査員は、夫の車両から降車する女性の姿を撮影しようと急いでカメラを構えたそうですが、慌てる必要はなかったようです。
並んで停められた車両から女性はなかなか降車せず、夫の車両に同乗したままそれから約1時間近く、両者は車内で話し込んでいました。
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その後、やっと女性が降車し、隣の車両へ乗り込みます。
女性の車両が確実に断定されたので、ここからはこの女性車両を尾行。
女性の車両はすぐに動き始めましたが、日曜日の大型家電量販店駐車場なので人も車の動きも多く、大胆に女性車両にピタリと着いてしまっても怪しまれる可能性は低いと判断し、直後から尾行を開始します。
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女性の車両を尾行すると、永遠と国道121号線を北上し喜○方市へ入りました。
そして市街地内の、とあるアパートへ入場し駐車。
女性が車から降り、当アパートの一室へ入室する姿を調査員は目視確認。

少し時間を置いてからその一室の玄関先を徒歩で通過してみると名字だけの表札プレートがあり、それは奥様が事前に把握していた女性の名字と合致しました。
ここが浮気相手のこの女性の住居に間違いなさそうです。

ちなみに夫の車両のGPS位置を確認してみると郡○市方面へ向かっているので、夫はこのまま帰宅するものと思われます。
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この時点で、
1-両者のラブホテルでの不倫・不貞行為が確認され、
2-夫の浮気相手女性の住所も把握、
されました。
結局、夫の浮気相手の女性は喜○方市在住で、岩○郡と喜○方市という100キロメートル程も離れた者同士は出会い系サイトを介して接触し、ダブル不倫を行っていたという訳です。
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これで不倫の証拠一回目を取得した事になりますが、より不貞行為の悪質性を追及する為には複数回の証拠が有るに越しません。
両者の日曜日は毎週のように決まってこのパターンだと思われるので、この日曜日を狙って証拠を積み重ねて取得した方が良いと奥様に提案。
奥様も同意し、また翌週から調査続行となりました。
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翌日曜日、同じ方法で調査を行うとやはり両者は同じ会○若松市内で合流しました。
しかし今週は前回の家電量販店駐車場ではなく、ネットカフェなどが建つ大型駐車場の端の方で逢瀬。
どうやら待ち合わせ場所は複数箇所あるようです。

合流した両者は近くのコンビニに入ると菓子パンやサンドイッチ様の軽食を購入し、車両に同乗すると前回と同じルートで同じラブホテル方向へ進行。
今週も同じラブホテルへすんなり入場・入室しました。

結局この日は待ち合わせ場所などの若干の違いはあったものの、前回と同じような時間帯で、同じような行動で不貞行為の証拠取得となりました。
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その後も(更に翌週からも)この同じ調査方法を続けること約一ヶ月半。
両者はほぼ同じような場所で合流し、必ず軽食持参でいつも同じラブホテルに入室し、決まって約3時間程で退室しての繰り返しで、こちらとしても複数回の証拠が取れました。

結果的にこの約一カ月半で取得できたのは、
1-会○若松市内で両者が合流し、女性が夫の車両に乗車する姿=2回、
2-ハンバーガーショップやコンビニへの入退店時の並んで歩くツーショット姿=5回、
3-ラブホテルから退室するツーショット姿=3回、
4-ラブホテルにて調査員側の張り込む位置が確保できず、ホテル内に駐車中の夫の車両のみの撮影=2回、
5-合流した場所へ戻ってきた夫の車両から女性が降車する姿、別れる際の姿=5回、
という積み重ねの証拠の数々となりました。
ひとまずここで一旦調査終了。

両者は必ず決まって同じラブホテルの利用だったので、そのホテルのポイントカードのような物も隠し持っていた可能性も高いでしょう。
最近の大半のラブホテルではポイントカード制や会員制を行っており、続けて利用すると割引などのサービスが受けられる場合が多いのです。


【結果・コメント】

奥様は、これらの取得された証拠の数々を持参して弁護士へ相談を行いました。
弁護士からは「これだけの証拠があれば相手方に損害賠償請求を行っても全く問題ないでしょう。」という見解を頂き、早速相手女性の住所宛に200万円の慰謝料を求める内容証明郵便を送付。
夫には一切何も言わず、まずは相手女性のみに慰謝料を突然請求してみました。
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すると、内容証明が相手女性に届いたであろう2日後のこと、仕事から帰宅した夫が激怒しながら奥様に詰め寄ってきたそうです。
「なぜ相手の女性に不倫の慰謝料など請求したんだ!」と怒鳴ってきたそうですが、もちろん逆ギレですね。

内容証明を受け取った女性が慌てて夫に連絡→連絡を受けた夫はこの時点で不倫していた事や相手の女性の氏名や住所までもが既にバレていたという事を認識→言い逃れできないので逆ギレしてきた、といったところでしょう。
しかし、今更逆ギレしても時既に遅しですね。
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奥様は夫に気付かれないよう、この時点で全ての段取りを組んでいました。
夫にこの事実を暴露した時点で(夫が知り得た時点で)、その日から同じ屋根の下に暮らす事は避けた方が良いと判断していたので、その瞬間から直ぐに実家に移動して生活を続けられるように準備していました。
自身と子供の家財道具のほとんどは既に実家に運び出しており、子供も実家から学校に通えるように送迎の段取りも準備万端。

そもそも奥様は、夫とのこのいわゆる最後の日にはきちんと話をつけて慰謝料を請求してから実家に移動する予定だったそうですが、夫が逆ギレしていて会話にもならないので呆れて家を出たとのこと。
その日のうちに残った荷物を運び出し、その日のうちに子供と共に自身の実家に移動(別居)したそうです。
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その後はもちろん夫にも正式に慰謝料を請求。
相手の女性と共に、期日までに慰謝料が払われない場合は裁判も行う決意であるとのこと。

以上、
出会い系サイトで知り合った浮気相手と、密かに再婚(同棲)の約束までしていた不倫夫の密事は全て明らかになり、慰謝料も請求されて終結するようです。

夫の数カ月にも及ぶ浮気・不貞行為には既に呆れ果てていたようですが、更に輪をかけて「それがバレた夫は謝罪の言葉一つも無く、怒鳴って逆ギレするばかり」という態度に完全に絶望し、奥様は今すぐにでも離婚したい心境だったようです。

しかし、離婚となれば財産分与や年金分割、そして何よりも未成年の子供がいますので養育費をきちんと払ってもらえる保証はあるのか、などの諸問題があります。
ですので最低でも夫とは調停は行って、法的にしっかりと取り決めを行ってから離婚した方がよい旨をお勧めしました。

奥様はそのような事柄が決まり次第すぐに離婚届けを提出したい意向でしたが、更に提案をさせて頂くと、決め事だけはきちんと決めておいて離婚自体は少し先延ばしにした方が良い場合もあります。

他の依頼者の方へも度々ご提案・助言させて頂きますが、自分の知らない所で配偶者が不倫していて、その不倫相手と一緒になろうなどと話を進めていた事が判明すれば誰でも憤慨します。

そのようなパートナーとは一刻も早く離婚したくなるのも当然ですが、しかし逆にそれで直ぐ離婚してしまうと相手の望みを叶えてあげてしまう事になるのです。
その相手(配偶者)は早く離婚したいというのが現在の最大の願望なので、わざわざその願望を叶えてあげる必要はないのです。

とりあえず別居だけしておいて、当分は離婚しないままでいた方が得策の場合もあるという事です。

我々探偵などの調査によって不貞行為の確実な証拠が取得されれば、浮気・不倫していた相手側は法的には有責配偶者となり、有責配偶者側からは離婚の請求はできない事になっています。

「浮気・不倫されたこちら側が主導権を握っている」状態になりますので、こちらのタイミングでゆっくり物事を進める制裁も流儀と言えます。