あかつか探偵事務所
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探偵ファイル V

過去の実際の調査を一部ご紹介しております。




※過去の調査業務に関する事柄ですが、
『探偵業法』に則る、
《秘密の保持の原則》に基づき、個人が特定されるような名前、団体名等は記載しておりません。



『万引きGメン U』

万引きGメンの業務中、音楽CDを万引きした高校生を逮捕。

CDショップ等の専門店なら現在ではセキュリティーシステムが必ず設置されていますが、スーパーやホームセンター、ディスカウントストア等の隅の一区画でCDやビデオを販売している場合は意外とセキュリティーシステムが設置されていない店舗も多く有ります。

このような店舗でのCD販売はメインとして販売するのではなく、一種のオマケ的にCDやビデオを置いてあるだけという感覚なので仕方ないのかもしれませんが、この日の万引きもこのセキュリティーシステムが付いていないワゴンセールのCDを狙われたものです。

万引き犯を逮捕後、親や家の方を呼んで引き取ってもらうか警察へ引き渡すかは、基本的にはその店の店長等の判断によります。

今回の高校生の場合は警察へ引き渡し。
確かにCDを5枚も6枚も万引きしておいて「初めてなんです・・・」は通用しません。

これで通常は業務終了で、後は警察に委ねます。

しかしその数日後、私に警察からの呼び出しが有りました。
先日の万引き高校生について、実際に逮捕した人物(私)に話を聞きたいとの事です。

「はて・・
 なんだろう・・??」

事情を聞いてみると、先日逮捕した高校生が何やら家庭裁判所へ行くので万引き当時の状況を再度書面に詳しく表して欲しいとの事。
裁判になると正確な目撃証言や逮捕時の状況、証拠書類等が必要になるのです。

でもCD5〜6枚でいきなり家庭裁判所?

いいえ、
実はこの高校生、その後の警察の追及や捜査で今までの悪事が全て明らかになり、かなりの万引きの常習犯だったらしいのです。
自分の部屋の中に存在している物ほとんどは万引きで摂取した物と判明。

正にルパンも顔負けの窃盗犯だったようです。
いつからこんなに盗み癖がついてしまったのでしょう・・・
万引きで家庭裁判所行きとは、かなりのものです。

見た目は普通の真面目な印象の高校生でした。
もちろん高校は退学でしょう。
殺人等の重大犯罪では無いので少年院行きは親に一任されるかもしれません。

もちろん裁判を受ける程の犯罪を犯したという事実は、この後の彼の人生に一生付いてまわる事です。

たかが万引きと言えども立派な窃盗であるという認識を再確認させられた事件でした。




『万引きGメン V』

万引き犯を逮捕しても80パーセント以上の人は嘘をついたり惚けたりします。

雑誌を盗んだ高校生を逮捕しました。
店の事務室に連れて行っても「この雑誌は友達に貰った物で、ここで盗んだ物では無い・・・」との嘘。
いつものパターンですね。

「私は盗ったところを見た」 VS 「友達に貰った雑誌だ」の対決のまま平行線で、これ以上問答を進めてもラチは明きません。
こんな場合はどうするか?

指紋で追求するのです。
友達に貰った雑誌を持っていただけならば、当の本人やその友達の指紋が付いているのは当然ですが、この店の従業員の方の指紋が当該の雑誌に付いているという事はまず有り得ません。

雑誌に限らずどのような店の商品でも、店に入荷した物品は従業員の方達が店頭に品出をし、陳列します。
店頭に並んでいる商品(雑誌)には必ずその店の従業員の方の指紋は付くのです。
つまりは、この店に陳列されていた商品であるという証拠という訳です。

この辺を追求し、これ以上自供しない場合は警察へ届けて指紋の検査をする、と告げると必ずと言っていい程ここで自供します。

今回の頑固な高校生もこれで自供しました。
自供せざるを得ないでしょう。
これ以上シラを切っても自分が不利になるだけですからね。
もし本当にそこまで行って嘘だった事が判明したら罪も重くなるでしょう。

間違いなく万引きした人物を逮捕した場合は、その万引き犯がどんなに嘘をついても逃れる事はできません。
嘘をつき通して無罪放免になるような、そんな甘い法律、甘い世の中では無いのですから・・・




『万引きGメン W』

女子高校生が多量の文房具類を万引きして捕まりました。
盗んだ金額にしても結構な高額です。
もちろん第一声は「初めてやりました・・・」です。

よく耳にする言葉ですが、万引きをしたのは今回が初めてだと言えば簡単に帰してもらえるような錯覚があるのでしょうか?

その娘の親を呼び出して引き取ってもらうか、警察へ身柄を引き渡すかはその店の店長等の判断次第です。

初めてだろうと常習者であろうと全て警察へ引き渡すよう徹底している店も有り、何円までの万引きなら身柄引き取りの親を呼ぶとしている店も有ります。

「今日が初めて・・・」という言い訳はハッキリ言ってあまり関係無いようです。
この女子高生も追及していくと自白を始めて、次から次へ万引きを繰り返していた事が判ってきました。

数量が多く、更に金額も多く万引きする犯人で本当に初めてだった人は今まで見た事がありません。
必ず常習者なのです。

でもなぜ一人で多量の文房具を万引きしたのでしょう?
一人でたくさんの商品を万引きして学校で友達に安く売りさばくという事例は過去に有りましたが、このような場合はゲーム関係の物が大半です。

今どき文房具が買えなくて困っている子供は少ないでしょうし、文房具を学校で友達に売りさばいてもなかなか売れるものでは無いのでは?

そう思い、更に追求していくとイジメられて万引きした事を自供しました。
イジメている方は欲しくも無いものを面白がって盗って来いと命令しているようで、命令した数量や金額分に満たないと陰湿なイジメが有るそうです。

怖い世の中ですね・・・

今回彼女は、勇気を出してイジメられている事実やイジメている相手の名前も出しました。
もちろん学校側もこの事実を把握し、イジメている生徒の呼び出し等もあるようです。

これを機会に彼女に対するイジメも無くなれば良いと願うばかりです。




『大胆な万引き犯 T』

万引きと言うと普通は商品を身体に隠して店を出たり、自分のバックに隠し入れてそのまま店を出るパターンが大半です。

しかし最近では想像を絶する大胆な万引き犯が横行しています。
その一つが“食品を店内で食べちゃう万引き犯”というものです。

なぜか主婦や女性に多いという報告が有りますが、惣菜売り場で好みの食品を手に取るとカゴの奥に入れ、少しずつツマミながら店内を歩いて惣菜を食べちゃうというものです。

最も被害の多い惣菜は値段の高いパック入りの寿司だそうです。

比較的ショッピングカート(手押し車)を使う手が多く、カートのカゴ内に惣菜を入れてその上に自分のバックや上着等でカモフラージュします。
そして、少しずつコッソリ食べてしまう場所は何と言っても試食品コーナーの近辺。

確かに、試食品コーナーの付近で口をモグモグさせている人が居ても特に不思議ではないでしょう。

全て食べ終わった惣菜の空ケースはそのまま店内のゴミ入れに捨ててしまいます。
試食品のコーナー等には良くゴミ入れが設置されています。
試食して使った爪楊枝や小さなトレー等を捨てる為に設置されているゴミ入れに何気なく捨ててしまうのです。
これで惣菜を食べてしまった物的証拠は手元に無いという訳です。

もちろんゴミ入れに捨てられた空ケースには値札等が貼って有りますが、店側もこのような大胆な万引きが行われているという認識が無ければ、いちいちゴミ入れの中を確認してから捨てるという事もしないのでしょう。
ゴミ入れの中まで注意を払って確認まではせず、閉店後にまとめてポイと捨てられれば誰も気付きません。

小さな子供が親のレジ清算を待ち切れずに店内でお菓子を食べちゃうという事は有りますが、いい大人が惣菜を食べちゃうというのは有り得ないでしょう。
でも実際に有り得るのです。

このような万引き犯の場合は逮捕する側がキチンと一部始終を目撃しておき、更には捨てられた空ケースを証拠品として押収しておかないとなかなか追及できない事になります。
人間の胃袋の中までは捜査の手が出せませんからね・・・

このような犯行も不況の影響なのでしょうか・・・
しかしこのような方法を思い付いた犯人側に、ある意味感心してしまいます。
食品を扱う店を運営されている方はご注意下さい。




『大胆な万引き犯 U』

次のケースは私自身が経験した万引き犯ではありませんが、報告の有ったケースです。

まず犯人は通常どおり買い物をします。
レジでお金を払い、レジの後ろに設置されている荷詰め台(サッカー台)で購入した商品を普通にビニール袋(レジ袋)に入れて持ちます。
ここまでは万引きでも何でも無い、正常な行動です。

次にこのビニール袋(レジ袋)を持ったまま店を出るのでは無く、再度商品の売り場へ戻って行くのです。
なぜか空の買い物カゴも持っています。

買い忘れた物でも有るのか?
一見するとそう見えますが、カゴには次から次へ商品を入れていきます。

あんなにたくさん買い忘れた物が有ったのか?
新たにカゴに入れた量は最初に買った商品群とほぼ同じくらいの量ではないか・・・
要は二度目の買い物です。

そのままレジへ行けば全く問題は無く、追加の買い物という事ですが、犯人は何やら物陰に隠れて並んでいるレジの方を見ています。

周りもキョロキョロと見回し、どうやら従業員を警戒しているようです。
手には支払いの済んだビニール袋と、まだレジを通っていないカゴのままの商品が持たれている状態。

犯人は「今だ ! 」と思ったらしく、行動に出ました。

数台並んでいるレジの一番端の方からスルリとレジの向こう側へ抜け、レジ後ろの荷詰め台(サッカー台)へ到着しました。

その後は何食わぬ顔で、カゴの中の商品を既に会計済みのビニール袋に詰め込んでいます。
もちろん今カゴからビニール袋へ移している商品は未会計です。

しかし、もうこの時点では周りの客も誰一人不審に思う人は居ません。
それはそうでしょう。
所定の場所でカゴから商品を取って、レジから貰った所定のビニール袋に詰めているだけに見えるのですから・・・

レジの後ろ側に設置されている荷詰め台まで通り抜ける瞬間さえ目撃されなければ、その後は全く不審な部分は露見しません。
如いて言えば、買い物した商品の量に対してビニール袋が小さく、満杯できついかなと思われる程度。

一連するとこのような犯行で、これは『レジ抜け』などと呼ばれているそうです。
逮捕する側も一部始終を見ていないとなかなか証拠が掴めません。

この犯行は夕刻の混雑時に行われる事が原則です。
レジを打っている従業員の方も、次から次へと連なってくる客に忙しくてレジ脇を素通りする人物まではなかなか注意が行き届かないのでしょう。

このような大胆で有りながらも犯行方法は単純な万引き犯も存在しています。
犯人が挙動不審に警戒する瞬間は必ず有りますので、この瞬間をいかに見逃さずに察知するかがポイントと言えるのではないでしょうか。






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